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水筒を持ち歩くときの転倒事故に注意!

 9月に入りましたが残暑が続き、熱中症予防のため水分補給が必要です。学校に水筒を持参する子どもも多いですが、水筒を首や肩にかけていると転倒した際に水筒がお腹に当たり、その衝撃で命に危険が及ぶ内蔵を損傷する事故が発生しているようで、消費者庁・国民生活センターでは注意をよびかけています。

https://www.jschild.or.jp/archives/6160/
 
 水筒を持ち歩く際は、なるべくバックなどに入れて持参するようにお願いします。


<事故事例>
・水筒を斜めがけにして歩いていたところ、坂道で転倒し、地面と水筒に挟まれる形で腹部を強打した。脾損傷のため集中治療室に入院。
・通学中に友人と追いかけっこをしていて転倒し、斜めがけにしていた水筒が腹部の右側に当たった。痛みと嘔吐があり、救急搬送され小腸破裂、汎発性腹膜炎のため緊急手術の上、集中治療室に入院。
・登校中、走っていたところ、硬い土の場所でつまずいて転倒。その際に首から提げていた水筒が地面とお腹の間に挟まり腹部を強打。内蔵損傷のため膵臓50%程度、及び脾臓を摘出した。

公開日:2024年09月02日 10:00:00
更新日:2024年09月03日 15:57:44